客層のいいイオン

 

地方都市の象徴、でっかいイオン。

 

地方に住んでいるので、地元のでっかいイオンにはお世話になりまくっている。

わたしの地元は割と治安が悪くて、民度も決して良くはない。それはイオンにも反映されているような気がする。テナントやお惣菜のラインナップとか、内装とか。

 

今日は母と遠出したついでに、民度の高いイオンに寄ってみた。完全なるイメージだけど、イオンの周りに建つマンションがラグジュアリーな雰囲気を醸し出していたのであながち間違ってはいないと思う。

 

客層のいいイオンは床がピカピカで、広場にピアノが置いてあった。地元のイオンの床はそもそも絨毯だし、ピアノなんて置こうものなら輩が上に乗ってうぇ〜〜いwwwwする。

 

レストランのラインナップも全然違っていて、地元のイオンはリーズナブルなチェーンのレストランが多いのに対して、客層のいいイオンはそもそも知らないおしゃれな店が多かった(チェーンなんだろうけど)。

お寿司屋さんだけで比べてみても、地元のはしゃぶしゃぶとお寿司食べ放題の店なのに比べて、客層のいいイオンは食べ放題ではない北海道のおいしいお寿司屋さんだった。

 

お寿司に関しては、食品売り場のお寿司ですら違ってびっくりした。

地元だったら、巻き寿司バラ売りで100円〜とか、高くても1人前7.800円くらいのパック寿司なんだけど(おいしくはなさそう)、

客層のいいイオンはまずバラ売りの巻き寿司は存在してなくて、その代わりに高そうなパックに入ったつやっつやのマグロのお寿司6巻1100円とか、彩り鮮やかな手毬寿司が売られていた。めちゃくちゃマグロがつやつやしてて、今でも鮮明に思い出せる。あんなつやつやのお寿司、スーパーで見たことない。たぶん地元の人間は普段は買わないと思う。

 

イオンなのにわざわざGODIVAも入ってて、たぶん地元の人間は普段は行かないと思う。地元のイオンに入ってるドトールは無かった。

 

服屋にしても、地元はここでしか見たことないけどなっていう謎の服屋と某ファストファッションが入ってるくらいだけど、客層のいいイオンは駅のファッションビルみたいなラインナップで羨ましかった。

 

同じイオンでもこうも違うのか、と書いてるうちに再確認した。どっちがいい悪いとかではないけど、ただ、わたしは大人になったら、客層のいいイオンユーザーになりたい。